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会社設立と戸籍謄本

基本的に株式会社設立に戸籍謄本は必要ない

基本的に、株式会社設立に関して戸籍謄本は必要になりません。
そもそも、戸籍謄本が必要になるときというのはどのようなときなのでしょうか。
戸籍謄本というのは、文字通り提出する人の身分を証明するための書類の事を言いますので、これを提出しておくと親族関係の相続などがあったときに、その証明をすることができるようになります。
しかし、株式会社設立に関しては個人の名義だけで行うものではありません。
株式会社設立では、役員や監査役が必要になりますし、経営を行なうための取締役の存在も必要になってきます。
また、株式会社設立に関しては株式を買い取ってもらって出資をしてもらう必要性も出てきます。
第三者に対して株式を渡さなくてはいけないような場合もありますので、そのようなときにまで戸籍謄本が必要になるとすると非常に面倒な手続きになりますし、現実的とは言えます。
そこで、単純に株式会社設立だけに関して言えば戸籍を証明するための書類は必要ないことにしたのです。
では、会社設立に関して本人の証明のために必要になるものは一体何なのでしょうか。
これは、印鑑証明書になるのです。
公的な機関から自身の印鑑証明書をもらい、これをしかるべき場所に提出することによって自身の証明とすることができます。
ですので、実は戸籍に関するものだけではなく住民票なども全く必要ありません。
ただ、一つだけ注意をしなくてはいけないのが、印鑑証明書の発行にかかる時間です。
戸籍に関する証明書類の代わりにこうした書類を提出することになるのですが、印鑑証明書の発行は自治体によってその長さが異なることがあります。
そもそも、住民登録をしている場所での取得になりますので、仕事をしている場所が住民登録をしている場所と離れてい場合には、郵送などによって送ってもらう必要性も出てきます。
そうなると、やはり申請から受け取りまでに時間がかかってしまうので株式会社設立の際には前もって何が必要なのかを確認しておかなくてはいけません。
また、戸籍謄本に関しては未成年が会社設立を行なうときでも必要ありません。
未成年の場合も、成人が行うように印鑑証明書によって自身の身分を証明することになりますので、この場合もきちんと書類を用意しておく必要があります。
このように、株式会社設立に関しては必要とされる書類がきちんと決まっていますので、そのための準備を怠らないように気をつけなくてはいけないのです。
そうすることで、スムーズに会社を設立させることができます。